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ヤマヒル被害 [病気について]

 皆さんはヤマヒルをご存じでしょうか?
 本院にも数頭の子が、散歩中にヒルに吸血されて、なかなか出血が止まらず来院されました。

 ここ数年、山奥にしかいなかったヤマビルがふもとまで生息域を拡大し、住民やハイカーが 吸血される被害が丹沢をはじめ全国各地に広がっている話は聞いていました。特に丹沢は多いと聞いていましたが、通常の散歩で吸血される子がいるとはあまり考えていませんでした。

 ヤマビルはミミズの仲間で体長3~5センチ。活動期は5~10月。人や野生動物の血を吸い、 その吸血量は蚊やダニなどの5~10倍になります。雨や雨上がりの日に地面に出て待ち伏せし、かまれてもほとんど痛みを感じず、出血が1時間以上続くケースも多いと言われます。

 実際来院した子も、痛みはなく、ヒルはすでにいなくなっており、吸血後から血が止まらない事を主訴に来院されます。ヒルは効率よく血を吸うために、血が固まらない物質を出しながら血を吸うためにこのような現象が起こります。また、吸血中のヒルを見つけた場合は、無理にとると牙が残るので、アルコールやたばこの火、木酢液などで弱らせて落とした方が良いようです。昔の映画、ランボーとかでは、スタローンがナイフで吸血するヒルを何匹もとっていましたが、そのようなやり方はお勧めしません。
 出血は本当になかなか止まらないので、その場での応急処置としては、出血点を見つけてガムテープでも良いので止血して病院に来ていただくことをお勧めします。

 雨上がりの山のふもとのお散歩、落ち葉が多いようなところでの散歩には、特にご注意ください。

追伸:昨日の朝、三羽のツバメのヒナが無事に巣立ったようです。今年も気付いたら居なくなっていたので感動のお別れはありませんでしたが、カラスにも襲われず、元気に育ってくれたのでホッとしているところです。皆様のご協力、ありがとうございました。



夜間救急病院 [お知らせ]

秦野市周辺の夜間救急病院は、秦野と平塚の間に夜間救急動物医療センター(ニーメック)があります。
獣医師会が中心となって立ち上げた夜間病院です。
動物たちの様態が夜間に急変した場合には、こちらを利用していただくことをお勧めします。
夜9時~朝6時までの診察を行っており、入院が必要な場合は朝まで治療を行い、その後、ホームドクターに状況をFAXで送って継続治療が行えるような体制が整っております。

本院も、この夜間救急病院の会員病院となりましたので、診察を受けられる際に、本院診察券を提示していただければ、通常の診察料が半額になります。また診察内容は直接本院にFAXで送られてきますので、翌日以降安心して受診していただくことができます。

夜間救急動物医療センター
夜9時~朝6時
0463-59-5900
平塚市片岡21-1

手術室 [本院案内]

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本院の手術室の一部紹介です。

中央にはガス麻酔機と麻酔モニター:麻酔管理は非常に重要ですので、十分なモニタリングができるよう、心電図、酸素飽和度、二酸化炭素分圧、麻酔濃度、呼吸数、血圧、体温などが測れるモニターを使用しています。

その右側に内視鏡:誤飲による異物の除去や胃、十二指腸の検査に活躍します。

モニターの上に温水式の保温マット:電気式に比べ低温やけどなどが起こりにくく安全性が高いものです。下には整形外科用の高速ドリル:骨折や脱臼、椎間板ヘルニアの手術には欠かせません。麻酔器の下にあるのは、歯科用の歯石除去のスケーラー:歯科処置が多い本院では大活躍、歯石だらけの歯もピカピカにきれいになります。左には高性能の電気メスなどが配置されています。

手術で治る病気は、できるだけ治したいと考えていますので、医療器具はだんだん増えていってしまいます。まだまだ必要と考える器械は沢山ありますが、どれも数十万~数百万という高額な器械です。というのも、どの器械も人用の器械と同じものを動物用に調整してあるだけですので、人の病院の医療機器と同じものなのです。安全性の高い手術を行うためには必要不可欠なのですが、高いと言われる動物の医療費も手術に関して言えば、人と同じ器械や同じ材料(糸など)を使用しても治療費は人の1/10程度です。安全性を考えなければこれほどの機器はなくても手術は行えます。しかし、手術を前にした不安な飼い主さんに”大丈夫ですよ”と言える医療をするためにはやはり必要な器械たちなのです。

今後も少しずつ良い器械は導入してより良い医療を提供していければと考えております。

ドックラン [本院案内]

病院横のドックランも初夏の香りが漂ってきて、緑がずいぶんと鮮やかになってきました。

かわいい赤い木の実もなっており、ムクドリやヒヨドリ達が食べに来ています。

ホントにおいしいのか?と思い一つ食べてみましたが案の定、おいしくはありません。
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今年も子育て頑張ってます [本院案内]

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今年もツバメさんはやってきました。

去年の巣を手直して、せっせと餌を運んで、子供達も元気に鳴いています。

おそらく3羽のヒナがいるのではないかと思います。

患者さんにはしばらくフン被害の点でご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、どうか温かく見守ってあげて下さい。

また、待ち時間の際には、ちょっとの間でも眺めてすると少し癒されますのでお試しあれ。

医者の不養生 [プライベート]

いつの間にやら6月ですね。
4月、5月は、様々な予防が始まるシーズンで、本院も忙しくしていました。
その疲れがたまっていたのか、先週は火曜日から39度の高熱が出てしまい、風邪だと思いできるかぎり安静に(働いていましたが)していたのですがいっこうによくなる兆しがなく、それどころかひどい頭痛に悩まされやむなく金曜日に病院に行ってきました。
結果は”扁桃腺炎”でした。
扁桃腺炎でこんなに熱がでるとは知りませんでした。
医者には来るのが遅すぎると怒られながら、薬を飲み始めると数日で楽になりました。

そんなわけで先週来ていただいた患者さんには、頭痛と熱でふらふらしながらの診察でしたから不安を抱かせてしまったかもしれません。診てくれる人が調子悪そうだったらそれは不安ですよね。
ゆっくりと話もできなかったので、本当に申し訳ないと反省しています。

休むに休めない職業なので、もっと自己管理に気を配らないと反省です。
それと、調子が悪い時は早く病院に行くようにしましょう!
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