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明けましておめでとうございます [お知らせ]

早いものでもう年が変わってしまったのですね。
今年はうさぎ年なので私は年男です。
今年もまた一歩、飛び跳ねられる1年となるように頑張りたいと思います。

さて、今年は本院にも新しいメンバーが2名、増えました。
勤務医の中村先生とトリマーの松木さんです。
待ち時間を少なくしたり、臨時の休診を減らせるようにと考えています。

去年よりも少しでも良い医療、良いサービスが提供できれば幸いです。
また、何かお気づきの点がございましたら遠慮無くお伝え下さい。
できるだけ改善できるよう努力していきたいと思います。

手術実績2009 [本院案内]

情報提供のため、2008年の手術実績もブログに載せましたが、昨年2009年の実績も公開させてもらいます。これはあくまでも患者さんに本院の現状を知っていただくためのものです。


2009年の手術実施数は303件でした。



避妊・去勢手術     犬 94件(うち潜在精巣や精巣腫瘍12件)、 猫 57件、 ウサギ 1件

泌尿器外科(結石除去、膀胱腫瘍切除)                     2件

生殖器外科(子宮蓄膿症、帝王切開など)                    8件

消化器外科(胃・腸管切開、腫瘍切除、門脈シャント、会陰ヘルニア)    5件

口腔外科・歯科(歯石除去、抜歯、上顎切除、口腔内腫瘍切除など)    71件

内視鏡(消化管の検査、異物除去)                        4件

整形外科(骨折整復、膝蓋骨脱臼、前十字靱帯断裂など)          17件

神経外科(椎間板ヘルニア)                            6件

腫瘍外科(体表腫瘍切除、乳腺腫瘍切除など)                 17件

その他の軟部外科(皮膚形成、肛門のう切除など)               21件
 

明けましておめでとうございます [お知らせ]

明けましておめでとうございます。

12月は、バタバタと過ぎてしまい気づくとお正月も終わっていました。

今日から2010年の診察も始まりましたが、内服の袋に書く日付は、平成21年とつい書いてしまいます。

毎年そうなのですが、平成22年とすんなり書けるようになるのにしばし時間が必要です。

昨年中は、多くの方に来院していただき、また、患者さんから患者さんへの紹介を多く診させていただき、ありがたく感じております。

本年も、多くの方にご利用いただき、また安心して来院していただけるようスタッフ一同で温かくお迎えできるよう心がけていきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

椎間板ヘルニア [病気について]

椎間板ヘルニアという病気をご存知でしょうか?

人の病気としても有名ですが、犬の病気としても非常にメジャーな病気です。
ただし、人の椎間板ヘルニアと犬のそれとは、かなり病態が異なります。

犬では、病気になる8~9割が、M.ダックスです。
他にはビーグルやフレンチブル、プードル、コーギーなどでもみられますし、
雑種でもなることはあるのですが、人気犬種も後押ししてダントツにダックスが多い病気です。

また、人と大きく異なるのはあまりに急激な発症の仕方をすることです。
さっきまで走っていたのに、次に見たときは両後肢がまったく動かず引きずって歩いてる、なんてことも珍しくありません。

そして、椎間板ヘルニアでもっとも恐ろしいのは、急激な発症をした子のうち5~10%くらいの確率で”脊髄軟化症”と呼ばれる病気を併発することがあるということです。この病気は脊髄に強い衝撃が加わることで、脊髄に負の連鎖反応が起こってしまい、脊髄がどんどん軟化(とけてしまう)していき、発症から7~10日程度で亡くなってしまう病気なのです。そんな怖い病気が椎間板ヘルニアと一緒に起こるということは知らない方が多いのではないでしょうか。

しかし、通常の椎間板ヘルニアは、軽ければ内科治療、重症なら手術で治る病気です。
(あまりに重症な場合は、後遺症が残ったり、一生麻痺が残る子もいます)

IVDD001.jpg今回紹介する子は、4日前に、急に後肢が動かなくなり、内科治療を受けるが反応が乏しかったために、本院に紹介されてきたM.ダックスです。

症状からも椎間板ヘルニアの可能性が非常に高かったため、その日に脊髄造影検査を行いました。この検査は本当にヘルニアがあるのか、あるならどこにあるのか、どの程度のものなのかを調べるために行います。
この結果をみて手術の必要性、手術する部位、術式などを決定します。

理想を言えば、CT検査やMRI検査も一緒にできるとより正確に評価できるのですが、ほとんどの子はこの検査で十分判定が可能です。何よりすぐに検査ができて、すぐに手術が可能なのが最大の利点です。
治療がうまくいくかどうかは、早く診断・手術が可能かどうかという点に大きく関わってきます。

IVDD003.jpg今回の子も、検査の結果腰椎の2番と3番間(L2-L3間)の右側に脊髄を圧迫する病変がみつかりました。




PB110079.JPG











この結果を受けてその部位の背骨を削り、飛び出している椎間板物質を取り除きました。

経過は良好で、手術翌日から後肢は動き始め、2日目にはふらつきながらも歩き始めました。

みんながみんなこのように良い反応が得られるわけではありませんが、後ろ足の麻痺が残ってしまう子は、その後の生活が非常に不自由になります。
できるだけ早く検査、手術することで、退院する時には元気に歩いて帰ってくれるとこちらもとってもうれしい気持ちになります。

この子ももうすぐ退院です。

迷子犬の交通事故 [お知らせ]

今月の1日夕方、一頭のワンちゃんが交通事故で入院しました。

PA030035.JPG全身血まみれで、後ろ足は引きずってやっと歩ける状態。

体を触ろうとすると痛みのためか牙をむいてきます。

検査を進めてみると、右肋骨の半分以上は骨折をしており、右の股関節は完全脱臼をしています。

内臓も強く強打しており、肝臓の数値は振りきれています。

PA030034.JPGその後、治療の甲斐もあって、今ではしっかり歩けるようになって食欲も安定しました。

まだ、再脱臼の可能性があるのと、肋骨が固まっていないので、安静が必要ですが本来なら退院の時期になります・・・。

さて、困ったもので飼い主さんが見つかりません。

保健所や警察、保護センターには当然連絡済みです。

これだけ待っても連絡がないということは、飼い主さんは捜していないのか・・・。

PA080009.JPG最初はおびえていたり、激痛のために牙をむくこともありましたが、最近ではナース達にかわいがられ、尻尾を振ったり、お座りやお手などもできる様子(やっぱり飼い犬ですね)。

飼い主さんが見つかると良いのですが、見つからないようであれば、完治した後は里親を探すか、保護センターに頼るしかなくなってしまいます。

せっかく助かった命、飼い主さんはどうしているのでしょうか・・・。

学会やセミナーへの参加 [お知らせ]

先日の土曜日は、日本臨床医学フォーラムという大きなセミナーに参加してきました。

全国の獣医師が集まり、10以上の会場で行われる様々なセミナーの中から自分が興味のある会場に参加するというようなものです。

朝9時から始まり、様々な話を聞きましたが、最終的には夜の9時までセミナーは続きました。

とても有意義な内容も多く、やはりこういう会への参加は重要です。

本当は金曜、土曜、日曜と3日間あるのですが、3日も病院を閉められませんので、1日だけ参加してきました。

どの職種もそうでしょうが、獣医の世界も日進月歩で、毎年新しい発展があります。

今の自分の知識や技術では分からない、治せない病気でも、新しい知識や情報を得ることで治療が可能になる病気もあります。

できる限り最良の医療が提供できるよう、年に数回はこのような会に参加する必要があります。

できるだけ事前の告知は徹底して行っているつもりですが、患者さんにはご不便をおかけすることには違いがありませんので、ご理解をお願いいたします。

シルバーウィーク [プライベート]

皆さんは、秋の連休をいかがお過ごしになったのでしょうか?

本院は定休日を含めた2連休があったので、妻の実家である三重に少しだけ行ってきました。

渋滞は覚悟の上であったのですが、想定以上の混み具合でした。

我が家には、暴れん坊のチビ達がいるので、新幹線に乗るものも、バスに乗るのも気が進みません。

車なら出かけてもいいかな、と思うのですがさすがに三重から秦野までの約9時間はやはり大変でした。

高速代の割引はうれしいですが、その代償にこの渋滞かと思うと得したのか損したのか分からなくなります。

職業柄、チビ達ともあまり遊んであげられないのでたまには出かけて、とも思うのですがしばらく遠出は勘弁してほしいですね。

その昔、大学時代に四国まで車で出かけたのですが、渋滞渋滞で24時間かかった経験があります。あの時を考えるとまだましなのですが、あの時ほど若くもないおっさんになった自分には今回くらいが限界かなあと、自分の年齢を考えさせられた連休でした。

門脈シャントってご存知ですか [病気について]

門脈シャントという病気を皆さんはご存知でしょうか?

胃や腸などから肝臓につながる門脈という大きな血管があります。胃や腸などで吸収された栄養や老廃物を肝臓に運ぶ血管なのですが、この門脈に生まれつき異常な血管(シャント血管)が形成されてしまったために肝臓に血液がうまく流れないのかこの病気です。

そのため、肝臓に栄養が流れないために、肝臓は小さく、体全体も小さい子がほとんどです。また、肝臓で代謝されるはずの老廃物も肝臓に流れず全身循環中にたまってしまい、肝性脳症と呼ばれる異常行動などを起こすこともあります。

先日この病気の子犬が来院しました。
とは言っても飼い主さんのおうちに貰われて来たので、まずはフィラリア予防をということでの来院でした。
しかし、あまりに体が小さい!元気や食欲に問題ないとのことですが、あまりに小さい!
ということで、避妊手術も考えていることもあり、血液検査をしましょうねと話していたのですが、検査に至る前に肝性脳症を起こし入院することになりそこで門脈シャントという病気が発見されました。

pss001.jpgこの病気は、ほとんどが生まれつき(先天性)のもので多くの場合は子犬で発見されます。
異常な血管がある限り内科治療では治ることはありません。

飼い主さんも非常に迷われましたが、手術で異常な血管を探し、その血管を遮断する手術をすることになりました。

手術は昨日行われ、開腹するとやはり大きなシャント血管が胃の裏側にありました。

まずはその異常血管を遮断して造影剤というレントゲンに映る液体を流しちゃんと肝臓に血液が流れるか確認します。




openclosed2[1].jpgその後、この子はいきなり異常血管を遮断する事には適さない状態でしたので、アメロイドリングと呼ばれる特殊なリングを設置しました。このリングは体の中でゆっくり膨張することで徐々に血管を塞いでくれるため、急速な血圧の変化を起こさずマイルドに血管をふさいで行ってくれます。

pss002.jpg

無事に手術を終えてこれで正常な血流になってくれます。後はその血流に肝臓がしっかり耐えてくれれば元気に一生を全うできるはず。

がんばれ肝臓!!



子犬を飼い始めた方、他の子よりもあまりに体が小さかったり、行動がなんかおかしかったり、そんな時は必ず病院を受診してみて下さい。早期発見がとても大事な病気です。

夏は異物の誤飲に注意 [病気について]

ワンちゃんが、串を食べた、お金を食べた、プラスチックのおもちゃを食べた、ビー玉を食べた、釣り針を食べたなどの誤飲症例が増えている気がします。
食べても害のないものであれば良いのですが、消化できないようなもの、丸い物、長いものなどは、腸に詰まってしまい手術になる事も少なくありません。

本院では、食べた直後で吐き出せるようなものであればまずお薬で吐かせます。とても刺激の少ない薬を使いますので吐かせてもその後調子を崩すようなことはないので、これで済めばラッキーです。
次に、吐き出せないような物や時間がたっているが胃の中にあるものであれば、内視鏡で取り出します。全身麻酔は必要ですが、どこも切る必要がないので麻酔がさめればすぐに帰れます。これもラッキーな方ですね。
最後は腸まで進んで詰まったものはお腹を開けるしかありません。最低三日は入院が必要になるでしょう。

夏はお祭りイベントが多いためか、トウモロコシの芯、竹串、スーパーボール、桃の種などを腸に詰まらせてしまう機会が増えます。くれぐれもご注意ください。

ツバメ、第二陣! [お知らせ]

本院の入り口にツバメが巣を作り、巣立っていった話を書きましたが、今年はもう一か所、2階のベランダにももう一つ巣ができていました。ツバメの子育ては2シーズンあるようですが、第2弾は二階でひっそりと行われていました。知らずに進んでいたこともあり、残念ながら2匹は巣から落ちて亡くなっていたのですが、残りの3羽は元気に育ち、巣立っていきました。うちの建物はツバメが巣を作りやすいような換気扇の出っ張りが多くあるので、これからも増えていくのでは??とうれしいような、もう充分ですと断りたいような、複雑な気持ちです。
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